再会

今日のつぶやき

いつの間にか投稿が300件を超えました。近づいていたなと思っていたのですが、今年の4月1日にリニューアルしてから今回が301回目です。毎日書く!というのは、なかなかしんどいものですね。でも、続けていきます。

さて、本日(もう昨日ですが)は旧友と再会でした。蛤御門の変を訪ねて…その1(http://www.ihmlab.net/tweet/tweetblog/7278/)で紹介しましたが、ちょうど晴明神社を訪ねていた時に突然、大学から電話がかかってきて、福岡の石津さんという方が電話が欲しいと。福岡の予備校九大ゼミナールという予備校時代の友人です。全寮制の予備校で、2段ベッドの上が私で、下が石津君でした。その時の電話で、28日に出張するから川崎で会おうということになって、午後5時にJR川崎駅で待ち合わせたのでした。

ちょうど40年ぶりです。予備校時代、確か校長先生の話だったと思います。高校時代や中学時代と違って、ここで会った人たちと将来会うことはほとんどないとのことでした。でも、間違っていましたね。正直に言えば、僕らは真面目な生徒ではなく、休み時間となれば、庭で野球をやり、夏休みには毎日泳ぎに行っていました。夏休みに実家に帰ったときに真っ黒に日焼けした僕に、父が「お前、何をやっていたんだ!」と言って驚いていました。そりゃそうですよね。勉強しに行っているのに、全身いい色に日焼けして帰ってくるのですから…(^^;)

予備校は、「漢倭奴国王」の金印発掘で有名な志賀島の手前にあって、「奈多」という海岸の側でした。毎日、朝起きるとこの海岸までジョギングをし、「今日もやるぞ」と3回叫んで、卵券をもらって帰ります。あ、卵券は、朝ご飯に卵をもらえる券です(^_^;)そんなこんなを思い出しながら、それこそ記憶の底にあったいろいろを思い出すと、あっという間に40年の年月が逆戻しになっていきます。ネットで検索してくれたのですが、本当にある意味、便利な世の中ですね。

そんなこんなで4時間半。あっという間でした。もちろん、歳を重ね、経験を重ねましたが、変わっていないところが嬉しかったですね。駅まで送ってくれて、がっちり握手をすると、再会を約束して最後の最後まで見送ってくれました。何だか嬉しくてたまらない夜でした。でも、別れた後、何だかひどく哀しくなってきました。何なのでしょうね…。でも、やはり、夏の終わりの素敵な想い出になりました。本当に私事で失礼しました。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

コメントを残す

コメントを残す

«
»
  • LINEで送る