とりあえず、はればれ…。

今日のつぶやき
とりあえず、はればれ…。

卒業論文提出日。おかげさまで今朝の2名をもって、全員提出となりました。いや~とりあえず、はればれです。昨日は、東京学芸大学で授業の後、大学まで戻ってきましたからね。小金井からは遠い遠い…(^^;)学芸大学の欅並木も欅はもちろん、紅葉や銀杏もすっかりと葉を落としておりました。

それにしても、最後の1週間はさすがに私もきつかったですね。帰りが9時や10時になるのは当たり前、しかも土日祝日なし。1週間とはいわないですね。70日前からのカウントダウンもこうして並べてみるとおもしろいですねぇ。

とくにひと月を過ぎた頃から、ホワイトボードへの書き込みが増えています。ま、これも彼らの苦闘の後だということで…。

恐らく君たちの人生の中で、こうした「論文」を2万4000字、400字詰め原稿用紙にしたら60枚分を書くことはほぼないでしょう。報告書や提案書、上申書などの事務文書とは違いますからね。でも、例えば提案書を書くとしたら、あるいは報告書でもいいですが、資料やデータを集め、解読、分析した上で、論理的に書いていくという行為は変わりません。早めにできた人、ギリギリだった人。どちらにしても、一生懸命だった日々は大切な宝です。それが本当に理解できるにはもう少し時間がかかるかも知れませんが、忘れないで欲しいですね。

よく頑張りました。おめでとう\(^_^)/

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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