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初夏の北條邸

4月の最終日、久々に大船の北條邸に行ってきました。こちらの庭をみるとホッとします。緒形拳さんも眺めた庭。そして屋敷。古風な造りですが、本当に味があります。でも、ずいぶんと竹の数が減りました。北條邸を訪れるようになって、もう18年の月日が流れました。本当に月日が経つのは早いものです。それでも北條秀司という稀代の劇作家の資料整理が終わったわけではありません。緒形さんの資料整理もはじめていますが、やはり先立つものはお金です。どなたか、こうした文化事業に力を貸してくださる方はいらっしゃらないでしょうか?

歴史といえば、別に古い時代のことばかりやっているわけではありません。むしろ、これからの時代にために必要なことを、ものを残していくことも大事です。そもそもこの国は公文書の保存の仕方からなっていない国ではありますが、だから余計に個人のものをどのような形でどのように残していくか、誰かが考えて誰かがやってみて、そして体系づけて次代に繋いでいくしか、今は細々とだけれどやっていくしかないですね。

と、くよくよしてばかりしていても仕方がない。5月は始まったばかり。一つ一つこなしていくしかないですね。それにしても、北條邸の草花は相変わらず家の中にも蔓を伸ばすほど元気です(^^)

 

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
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