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我が館(やかた)は草生(は)ゆる

それにしても、連日連日厳しい残暑が続きます。その昔、センチメンタルバスというグループが「36度のとろけそうな日~♪♪」と歌っていたのが甘すぎると言ってしまいたい気分です。1999年の歌ですから、その頃、36度と言えばとんでもない暑さだったのですね。ところが今は40度ですよ。体温であれば36度は平温ですが、40度は危険な体温。体温を遙かに超える暑さはそれこそ危険です。

11日から19日までの一斉休暇が終わって、ようやく研究室に詰めることができるようになってもこんな状況です。おかげさまで、「オンボロ長屋」いや、私の研究室があります実験棟のF館も心なしか、蒼天の空に映えているようです。

ま、こんな感じですね。3枚目の写真にはしっかりと「F」というアルファベットがみえます。しかもこのロータリー部分をよくみると、よくみないでも、コンクリートから草が生えているのがみえます。4枚目です。いかがでしょうか?実験棟F館だ建ったのは、1967年10月のこと。すでに51年が経過しているわけです。それにしても、雑草の生命力には驚かされます。今年の甲子園、夏の高校野球は、金足農業高校が大活躍でしたが、キャッチフレーズは「雑草魂」でしたね。でも、農家に生まれた私からすれば、農家にとって雑草は敵なのですが…(^^;)などと無粋なことは言いっこなしですね。

窓枠からトトロと小トトロが覗いているのが、私の研究室で、現在は、横浜市歴史博物館と横浜開港資料館で開催されている「戊辰の横浜」の小ポスターを掲示しています。外側がそうですから、中も古いままです。ただ、実験棟ですから、エアコンが独立して自由に使えること、それだけがありがたいですね。いや、何よりそれが1番ありがたいですね。なので、頑張って論文を仕上げるぞーーー!!

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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