【徒然】帰郷_2017年春…


阿蘇キャンパス、熊本キャンパス、そして熊本城の震災現状調査と聞き取りが終わると、11日(土)には、福岡は八女の実家まで里帰りでした。昨年の9月以来ですから、半年ぶりですか…。今回の帰郷は、母の顔を見ることと、昨年の12月に生まれた甥っ子のお食い初めのお祝いをするためです。こうして帰ればいつも食卓に並ぶもの…。

 

 

 

 

 

八女市にある「鳥藤」という鶏肉専門店の唐揚げにローストチキン、そして馬刺しですね。馬刺しにもいろんな部位がありますが、やはり美味しいのは赤身です。霜降りやたてがみなど、高いですけれど、そんなに美味しいとは思いません。やっぱり柔らかくて食べ応えのある赤身が一番ですね(^_^)v

でもでも…、なんといっても母が漬けた高菜の油炒め!これが一番です。あ、一番が二つになりましたので、唯一無二です。高菜といっても家ごとに味が違います。塩と辛子がほどよく効いた母の高菜がなんといってもやっぱり唯一無二です。最後の晩餐は、この高菜とあったかい炊きたてのご飯と八女茶があれば何もいらないですね。

さて、これは我が家のイチゴ畑です。母は年をとりましたので、今は妹一家が作っています。品種はもちろん「あまおう」です。

天気がいいと、あまおうも輝いています。ハウスで食べるあまおうは、ちょっと柔らかくなっていて美味しいんですよね~。イチゴを採ることをうちの田舎では「ちぎる」というのですが、実際にちぎってはダメですよ。イチゴ狩りに行って、なかなかとれないからといって引きちぎってはせっかくのイチゴが傷みます。潰れたりしてね。コツは、イチゴのへたの下の枝(ランナーと言います)を中指と人差し指で挟み、少し引っ張りながら、ランナーが曲がっている方向の逆に「クキッ」という感じでひねると簡単に採れますよ。

こーんな感じです。で、アホ面して食べるあまおうが最高なのですねぇ、はい!

イチゴ畑のそばの小川には菜の花も咲いていて、なかなかきれいでしたよ。まさしく、春の訪れを告げています。

菜の花ばかりではありません。お茶畑の葉っぱも大きくなってきたようです。あとひと月半もすれば茶摘みの季節です。八女はお茶の産地ですからね。さまざまに春を感じつつ、新学期に向けて気持ちも新たにした帰郷でした。

馬場弘臣 のプロフィール写真
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