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激動の2020年が暮れてゆく…。

今日の新型コロナウイルス!東京の感染者は1300人を超えているとか!昨日が994人でしたから、今日は1000人を超えるだろうと予測はしていましたが、さすがに驚きましたね。本当に新型コロナウイルスに振り回された激動の1年でした。

ということで、自分なりの1年を振り返ってみます。10大ニュースと言いたいところですが、それほどの数はありませんので、

第1位は何と言っても横浜市歴史博物館で開催した「俳優緒形拳とその時代-戦後大衆文化史の軌跡」展ですね。これを置いて他にあるはずもありません。

それにしても良くやれたなと思いますね。ちょうどコロナ禍の第2波と第3波の間で、この時期を除いてはあり得ない!というほどのタイミングでした。今考えるとよく8000人近くの方に来ていただけたなと思えます。念ずれば…ではないですが、最終的には運がよかったというしかないですね。

この企画を通じていろんな方と出会えたのも大きな想い出です。第2位は出会いですか。とくに企画冊子『戦後大衆文化の軌跡-緒形拳とその時代-』では、これも何度か書きましたが、中世史研究者の皆さんにお力添えいただいたことは忘れられません。いろいろとお声がけいただいた呉座勇一先生に、亀田俊和先生、平山優先生、さらには春日太一先生と石川肇先生をご紹介いただいたのも呉座先生でした。呉座先生と平山先生と春日先生には会場にも足を運んでいただきました。

もちろん、芸能人の方ともいくらかお目にかかることができました。とくに豊川悦司さんには貴島誠一郎さんとともにトークショーをやっていただきました。豊川さんは東海大学にも足を運んでいただいて、とにかく気さくでユーモアーがあって、本当に素敵な方でした。その他勝村政信さんや渡辺哲さんとも少しお話しさせていただきました。『ガラスの仮面』で有名な漫画家の美内すずえ先生ともお話しをさせていただきました。竹下景子さんには展示品となる御品を提供していただいて、丁寧なお手紙が添えてあって感激しましたね。その他にもお忍びでいらっしゃった方やお便りをいただいた方もいらっしゃいます。さすがに表には出せませんが(一度、Twitterで書いて「それじゃお忍びにならないでしょ」としかられたこともありました ^^;)お気持ちは本当に嬉しかったですね。

その反面、テレビとかで緒形さんについていろんな発言をされていた方でも、とくに足を運んでくださったわけではありません。まぁ~そんなものかも知れませんが、それだけにわざわざ会場にお越しくださった方には、何等かのアクションを起こしてくださった方はそれだけお気持ちがあるのだなと改めて感じました。変化の大きい芸能界です。いろんな意味で勉強になった展覧会でした。

第3位は、これも緒形さんの展覧会に関係しますが、2回目のクラウドファンディングが成功したことですね。今回もアカデミスト株式会社にお願いしたのですが、いろいろとアドバイスを受けて何とか無事に168名のサポーター様のご支援を受けて241,9000円という金額を集めることができました。実はその後も寄付の申し出ありまして、おかげさまでほぼ思った通りの展覧会が開催できましたし、企画冊子も刊行することができました。

でも、実際のところ、この展覧会では何をやっても一切お金はいただいておりません(^^;)もちろん、高速代とかもです。いただいたのは、立て替えておいた資料整理用品代だけでした。そしてクラウドファンディングの収入はすべて使い切ってしまいました。あ、もう一つ「アーカイブ・カフェ」が残っていましたね。この予算はちゃんと取ってありますよ。

別に儲けようとは思っていませんが、いや~監修者というのは持ち出しのみが多くて、たいへんなんだなということを痛感しました(^^;)

第4位は、もう私自身というか、世界全体に関することでやはり新型コロナウイルスをあげざるを得ないかと思います。第1派で緊急事態宣言が出された2月から新学期が始まった4月そして5月、そして6月、展覧会の準備は一切進みませんでしたね。具体的に始まったのは、記念冊子の原稿を提出していただいた7月末からでした。それから2か月で冊子を編集して、2か月で出品の選択からキャプション書きまで一気でしたね。その間、映画会社やテレビ各局との交渉にあたったハッピーさんは本当にたいへんだったかと思います。

あれ、ここも展覧会の話になってしまいましたね(^^;)ついでに第5位は、やはり新型コロナウイルスに関連して、春学期は一切の授業が遠隔授業になったことです。遠隔授業と言ってもリアルタイムでやるオンライン授業と、ビデオを撮っておくオンデマンド授業に分かれます。現代教養などの講義科目はオンデマンドで、卒論のゼミと演習科目はオンラインでした。オンラインについては大学はMicrosoftのTeamsを推薦しましたが、Zoomの方が使いやすかったので、Zoomでやりました。でも、Zoomは無料だと40分で切れてしまうので、しょうがないから使用料を払って使うことにしました。これも自腹です(>_<)2万円強しますから結構、きつかったですね。

オンデマンドは、MicrosoftのPowerPointの録画機能を使いました。これは顔出しもできますし、スライドだけを説明することもできます。どっちにしてもスライドビデオだけではわかりづらいかと思いましたので、テキストも用意しました。

それから…これらのビデオをアップするためには大学の授業支援システムには限界がありましたので、Googleのクラウドを利用しました。その他、確認テストではGoogleフォームなどの利用しています。さらに卒論ゼミ用にはクラウドサービスDropboxの共有機能を使って、書いた原稿をアップさせ、それにWordの校閲機能を使って修正を加えていくといった方法も使いました。お陰でGoogleのクラウド容量を増やすために追加料金が発生しました。Dropboxはすでに容量を増やしています。どれか一つにまとめられればいいのですが、やっぱり一長一短ですから…。良く言えば適材適所…苦し紛れです。

いずれにしても、こうした授業の形態はそれはそれで勉強になりましたし、新たに一つの手段を手に入れたということ大きいかなと思います。これらを今後どういかしていくか?このサイトの運営とかも一緒に考えて行きたいと思っています。

そうこうしているうちに2020年も暮れてしまいました。

こちらは夕方5時頃の厚木の街です。わが家の屋上から眺めた風景です。

こちらは反対側、西の空です。日が沈んだ後、大山の稜線が美しいですね。電線がなんとも残念です。

再び太陽が昇ると新しい年を迎えます。しばらくは我慢が続くことになりそうですね。東京オリンピックは正直、諦めた方がよいのではないかと思います。それでもだんだんとで構いませんから、明るい年の訪れに期待したいですね。

何だか「笑ゥせぇるすまん」の「喪黒福造」の口に似ていると思いませんか?Twitterでも紹介しましたが、厚木にあるコジマ-ビックカメラのお店です。来年はこんな風に笑えたらいいですね(^_^)

皆さんくれぐれも用心しつつ、どうぞよいお年をお迎えください!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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