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2021年重大ニュース

2021年もついに大晦日ですね。昨日も書きましたが、本当に1年が早くて…。でも、せっかくだから、この1年を振り返ってみましょうか?

ということで2021年の重大ニュースです。十大ニュースという言い方もありますが、考えみたら、大きなニュースが10コもありません。数えても3つか4つが精一杯ですね(^^;)

第1位 合同会社オフィス野の花&野の花出版社の設立

やはり第1位はこれを置いてないでしょう。2021年3月31日付で「合同会社オフィス野の花」とその内部機関として「野の花出版社」を立ち上げました。

上がオフィス野の花のロゴで、下が野の花出版社のロゴです。これも「ココナラ」という、仕事を依頼する人と受ける人とのマッチングアプリで、デザイナーさんを捜して作製してもらいました。どちらもうさぎの「なな」をモチーフにしたものです。上のロゴはかみさんのたっての希望で作ってもらいました。下のロゴは、デザイナーさんに提案いただいたものの一つです。本からいろんな知識が草花として萌えあがってくる感じをイメージされたとのことでした。いや~さすが!感心しましたね。右側にななを配置したのもかみさんの希望です。

業務内容となど詳しいことはこちらのサイトをご覧ください↓

https://office-nonohana.com/

本当は「野の花出版」としたかったのですが、すでに登録されていて使えませんでしたので、しかたなく「社」を入れまして。

いずれにしても「野の花」の語源は、緒形拳さんの書からいただいたものです。木の板に書かれた緒形さんの書は、緒形家からいただいて、階段の壁に飾っています。北條秀司先生が書かれた「恃(たの)むは己れひとり」という色紙と一緒です。

野の花出版社では、おかげさまで7月に史料集の『幕末風聞集 増補改訂版』を、12月に『江戸学と現代社会』の2冊を刊行することができました。ただ、どちらも刊行するまでがたいへんでした。Amazonや楽天Books、三省堂オンデマンドだけで販売するオンデマンド出版ですから、原稿作りから校正、PDFファイルによる入稿まですべて一人でやらなければなりません。ただ、表紙だけはこだわりたかったので、『幕末風聞集 増補改訂版』は昨年、横浜市歴史博物館で「戦後大衆文化史の軌跡-俳優緒形拳とその時代」展を開催した際に、記念冊子を担当して下さった高橋さんにお願いしました。また、2冊目はイラスト上の娘が書いてくれ、目七君がそれをレイアウトしてくれました。皆さんには本当に感謝です。

ただし、『幕末風聞集 増補改訂版』は2010年に本務先の東海大学教育研究所(現・教育開発研究センター)の個別研究プロジェクトとして刊行したものを増補改訂して、内容目録をつけたものですし、『江戸学と現代社会』は知識とコミュニケーションの授業で話をしていたものを原稿化した教科書ですので、来年は絶対オリジナルな本を出したいですね。

まだ、絶賛発売中ですので、ぜひお求めいただければと思います。値段もリーズナブルに設定しております(^^)

第2位 ななの死

これは重大ニュースでも本当に悲しいニュースなのですが、うさぎのなな君が5月30日に亡くなりました。本当に突然のことで、それこそ涙が涸れるほど泣きました。でも、4年にも及ばない期間でしたが、ななはいっぱい想い出を残してくれました。そもそも上の娘が、今の旦那が暮していたアパートの駐車場で偶然見つけた保護うさぎです。ツンデレでぜんぜん抱っこもさせてくれませんでしたが、もういるだけで癒される日々でした。

こちらはカズダンスならぬ、ななの回転ダンスです(^^)

https://www.ihmlab.net/tweet/wp-content/uploads/2021/12/IMG_7866.mp4

何だかよくわかりませんが(^^;)ただただ楽しそうです。そしてななはこの座椅子が大好きでした。

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ここはオレの場所だ!バスタオルなんざじゃまだ!どけろ!ん?自分でどけよう!という声が聞こえてきそうです。そしてバスタオルをどけた後の得意そうな顔(^^)思わず笑ってしまいます。そんな日々が突然なくなってしまったのですから、本当に悲しかったですね。

病院で息が絶える瞬間、黒いダイヤモンドのような瞳から次第に光が失われていくようすは今でも忘れることができません。

でも、最期は眠っているように安らかな顔でした。

第3位 八之助がやって来た。

ななが亡くなってから3か月、ずっと悲嘆にくれていました。こんなに悲しいのかと思うくらいでしたね。かみさんとも思い出話ばかりです。

そんな時です。厚木にあるペットのスーパー東葛というお店にななによく似たネザーランドワーフがいるとかみさんが言ってきました。9月のはじめのことです。私も見にいって、ななよりは色が黒くて、体重も半分くらいで、鼻筋の白い線はないけれど、確かにななに似ています。

結局、9月8日におうちに迎えることにしました。娘たちも「ななだ!」と言ってくれましたし、「”なな”の次だから”はち”だね」なんて私たちが考えていたことをおんなじことを言ってきました。”はち”だけではちょっと寂しいかなと言うことで、その風体から「八之助」と命名しました。

この八之助がまた、ななが好きだった座椅子が大好きなんですよ。しかもてっぺんにちょこんと座るのが好きで好きで…。ななは大きすぎでこのてっぺんにはちょっと乗れませんものね。ぽてと動物病院で診てもらったら、体重は2.6Kgあったななのちょうど半分くらいで1.2Kgでした。今はその頃より少し太っています。

八之助はとにかく素早いです。そしてななよりもいろんなものを囓るが好きで、それはそれで困っています。実はこの座椅子も今はボロボロで、中のスポンジまで囓り出してしまいました(^^;)

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毎日元気に餌も飼い葉も食べています。何だか来た時よりも瞳は大きくなったような気がします。娘たちもとてもかわいがってくれています。

だいたいこんなところでしょうか?その他では、うちとはまったく関係ありませんが、大谷翔平選手のMLBにおける二刀流の活躍には本当に胸を躍らされました。東京オリンピックの記憶は残念ながらあんまりありませんが、とにかく今年は「翔タイム」に興奮しっぱなしの1年でした。来年は今年のような活躍ができるのか?それもまた楽しみです。年末のテレビなんぞには、とくにバラエティには一切興味を示さず、ひたすらトレーニングのルーティンを黙々とこなしているとか。期待せずにはいられません。

最後に今年1番感激した風景として、伊豆に河津桜をあげたいと思います。ちょうど真っ盛りで、川に沿って河口まで来い桃色の花が両岸を埋め尽くす光景は本当に圧巻でした。

ちょっと書きすぎてしまいましたね。

それでは皆さん!どうぞよいお年をお迎えください(^^)/

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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