諏訪大社四社まいりと片倉館

今日のつぶやき
諏訪大社四社まいりと片倉館

ただいま、諏訪湖に来ています。紅やというホテルに滞在中。明日、長野は辰野の義父の実家で法事があるためです。辰野に行くのが義父が亡くなる1年前ですから2004年のこと、実に15年ぶりです。諏訪湖に来るのはそれより以前。

せっかくですから、前の日に来て、諏訪大社四社をおまいりしました。写真はたくさんになりますので、4枚組をセットで紹介いたします。まずは下社秋宮から!

太いしめ縄ですね。こちらは重要文化財です。何より巫女さんの後ろ姿が美しい(^^)

次は下社春宮へ!

この弊殿も重要文化財です。右下の石仏は、万治石仏と言います。まずは正面で一礼し、手をあわせて「よろずおさまりますように」心で念じます。次に時計回りに3回回って願い事を唱えます。最後に正面に戻って、「よろずおさまりました」と唱えて一礼します。万治は元号で1650年代のことです。なかなかユニークな石仏ですね。

次は上社前宮へ!

こちらは打って変わって雪の風景です。おととい、結構、雪が降ったみたいで、日陰は雪景色でしたね。前宮はもともと本宮があった場所とのこと。逆光になりますが、それが帰って神々しいですね。

最後はもちろん、上社本宮へ!!

こちらも雪景色です。またまた弊殿は重要文化財で、天保6年(1835)の再建とのこと。こちらも巫女さんに登場していただきました。本宮は杜に囲まれていて、さらに荘厳さを増しています。門前にはさすがに一番みやげ物を売るお店がありました。こちらでは諏訪姫のフィギアも購入してみました(^^)

さて、ここで上社本宮、前宮、下社春宮、秋宮の重要文化財を中心に列べてみましょう。

雪景色の上社と青空の下社との対比がきれいです。

さて、ここで信州の食事について一つ。

八ヶ岳を眺めながら、八ヶ岳のパーキングで、信玄餅ソフトクリームです。八ヶ岳パーキングのソフトクリームは、ただでさえ濃厚で美味しいのです。それに信玄餅と黒蜜をトッピングしてあると…これがまた絶品!Instagramに載っけたところ、福岡の姪っ子が、さすがソフトクリームマニア!と言ってきました(^_^;)その通りです。

さて、信州といえばお蕎麦。小林一茶「信濃では 月と仏と おらが蕎麦」ですね。ということで、昼も夜もお蕎麦をいただきました。

上は、秋宮前のみさかやというお蕎麦屋さんの天ぷら蕎麦。10割蕎麦ですかね。結構太くてコシがあって美味しい。下は、諏訪湖湖岸の、知る人ぞ知る名店八洲(やしま)のざるそばです。こちらはみさかやとはかなり趣が違いますね。昔は諏訪湖に寄ったときには必ず八洲の蕎麦を食べたものでした。義父は信州の人ですから、とにかく蕎麦が大好きで、またここのお蕎麦は美味しいので行きつけでしたね。「久しぶりに来ましたが美味しかったです」と御礼を言ってきました。

話はちょっと戻りますが、八洲でお蕎麦をいただく前に、高島城に言ってきました。高島城と上社本宮前で、キャンドルアイスという催しをやっているためです。氷の器にキャンドルを灯すのです。

こちらは鏑木門と天守閣を望むスポットです。お堀の水が凍っているのがわかりますでしょうか。

こちらはキャンドルアイス越しにみた天守閣です。結構、壮観でしょ。

改めて、天守閣のキャンドルアイスと鏑木門前の橋に並んだキャンドルアイスです。

最後に、お風呂はホテルのお風呂に入る前に片倉館の千人風呂に入ってきました。

片倉館も重要文化財に指定されています。この千人風呂は湯船が深くて、1.2mくらいあるでしょうか?立って入らないといけません。片倉館は片倉製糸に2代目が建てたもので昭和3年(1928)の建物です。千人風呂は、従業員のために建てられたものですが、一度にたくさんは入れるように深くなっているのですね。上の娘がまだ小さかったとき、背が立たないので、抱っこして入ったことを思い出しました…。

今日は何だか盛りだくさんでしたが、こうして諏訪湖の夜は更けてゆきます。ということで、お風呂に入ってきます。皆さま、おやすみなさい。諏訪湖よいとこ一度はおいで(^^)/

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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