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緒形拳展覧会 第1回展示説明会

ようやく何とか落ち着きました。オンデマンドのビデオ撮影は、相変わらず噛み噛みが多くて、時間がかかります。Zoomを使った日本史情報処理の動画では、何故か音声が入っていなくて、閉口しました(^^;)

さて、一昨日、10日の土曜日は、「俳優緒形拳とその時代-戦後大衆文化史の軌跡」の第1回展示説明会でした。台風が心配でしたが、お陰様で迷走してUターンしてくれましたので、直撃は免れました。ただ、とにかく寒くて冷たい雨が降る日でした。結構、私は晴れ男で、「女性には振られても、雨には降られない」をキャッチフレーズにしていたのですが、届かなかったようです。台風がそれてくれただけでも由としますか。

ただ、そんな中でも20名を超える皆さんにお集まりいただいて、本当に感謝です。もうサクラだけを含めて10名いらっしゃったら御の字と話をしていたところでした。

展示では、5つの基本コーナーと12の特設コーナーを紹介した後、それぞれの関係を示しながら、8つの見どころについて説明しました。ちょうど写真は、第2コーナー-の「テレビから映画へ」と特設コーナー③の「作家池波正太郎と仕掛人・藤枝梅安」との関係を示して、その見どころについて説明しているところです。

それにしてもマイクがあってもマスクで話をするのは苦しいですね。洒落みたいですが…(^^;)

翌日11日の写真です。土日出勤でした。

展示説明会は今月25日の日曜日と、11月8日(日)、22日(日)の3回あります。午後2時から40分ほどです。興味のある方は、いや、あんまりなくても、ぜひ足をお運びください!

新着情報

竹下景子さんが「静寂の声 乃木希典・静子の生涯」で共演された際(1990年)、緒形さんが「靜」と書いてくださったという「石」を展示のために貸してくださいました。竹下さんの素敵なメッセージ付です。それにしても竹下さん、達筆です。小さな何の変哲もない「石」ですが、緒形さんの遊び心とセンスが垣間見えます。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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