今日も天気がよかったですね。桜の開花が早かったように、我が家の庭の花々も早めに咲きそうです。ここのところ樹勢が弱まって花が少なくなったエゴノキも、どうやら今年は咲き誇りそうな予感をつぼみが告げています。こちらは2階のベランダから見た庭の様子です。
マンサクの木もたわわです。薔薇も咲き始めましたし、カンパニュラももう少しですかね。庭は全てかみさんの造作ですから、私は肥料を撒く程度です。
庭に咲くさまざまな花はもちろん素敵ですが、野に咲く何気ない花もやはり素晴らしいです。名前も知らない花であればなおさら。野に咲くそうしたさまざまな花のように、小さくてもさまざまな「知」の花を咲かせよう。それが「合同会社オフィス野の花」と「野の花出版』のコンセプトです。歴史で言えば、教科書に載る有名な人物、歴史的に名の通った人物だけでなく、市井に生きた人々の視点をこそ大事にしたい。主流であることよりも「在野」であることの意義を忘れないでいたい…。そんな想いで名づけています。
そんな想いを込めて依頼した「オフィス野の花」と「野の花出版」のロゴが出来てきました!まずは「合同会社オフィス野の花」から。
うさぎはもちろん、うちで飼っている「なな君」のイメージです。デザイナーさんは「野原で見つけた宝物を大切に持つように、円の中に優しいうさぎさんをシンプルにデザインしました」と仰っていました。うちのかみさんのイメージを形にしてくださったものです。
こちらはデザイナーさんのオリジナルデザインです。もちろん先ほどのイメージに、そもそもは緒形拳さんが書かれた書「野の花」を社名にしたという話をしたところでデザインしていただきました。「本からさまざまな想いや命が力強くスクスクと成長していく様子を、野に咲く花たちでシンプルなラインでデザインしました」と仰っていました。こちらの意向を汲み取ってまさにそのままのイメージをデザインしていただきました!実はもとのデザインにはうさぎは入っていなかったのですが、これもかみさんの意見で入れてもらいました。これで「なな君」も永遠の命です。まぁ~知り合いからは「絵本の出版社みたいだね」と言われましたが…(^^;)確かにその通りですね。
ということで非常に優しいデザインになりました。別の知り合いからは「女性的なデザインですね」と言われましたが、それはそうですね、かみさんの意見が入りまくりですから…(笑)。
ということでロゴも決まりました。現在は、これらのロゴをもとに名刺をデザインしてもらっています。一つずつ進んでいます。んが、『増補改訂版 幕末風聞集』の目録作成の方が手間取っています。頑張らねば!!
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