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カウントダウン!

卒業論文提出まで後5日!今日もあと6時間ですから、実質4日ですね。今日は7人のゼミ生たちが入れ替わり立ち替わり出てきて書いています。だいたいメドが立ってきたように思いますが、高名の木登り…。吉田兼好の「徒然草」に出てくる話ですね。

高名の木登りが高い木に弟子を登らせて作業をさせていました。作業が終わって降りてくる際にそれまでは何も言わなかったのに、あと少しといつところで、初めて「気をつけろ」と声をかけます。なぜ今なのかという兼好に対して、「高い所は誰でも用心している。あと少しと思って油断した時が1番危ないのだ」答えます。

まさに気を抜いて油断したときが1番危ないですね。メドが立ったといっても何があるかわかりません。今1番恐いのは、新型コロナウィルス感染症オミクロン株でしょうか?そうでなくてもインフルエンザに罹ったり、ケガをしたりすることがあるかも知れません。最後の最後まで気を抜かずに頑張って欲しいものです。

研究室がある実験棟F館隣の中央通りは、欅の葉っぱがほぼほぼ落ちました。いつもの初冬の風景です。葉っぱが落ちると、1号館の赤い塔とスロープがはっきりとみえるようになります。この冬の景色も嫌いではないんですね。清々しいんですよね。

実はこの中央通りは、テレビ朝日の人気番組水谷豊さんの「相棒」シリーズで、及川光博さん演じる神戸尊の最後のシーズンで、右京さんと別れて車で立ち去るシーンで使われています。車は左にカーブを切るのですが、それがF館の南側の道でした。テレビを見てて、よく似ている風景があるな…と思ってみていたら、テロップで東海大学と出てきてそうか~と思いました。

何はともあれ本当に後ひと頑張りだぞ!気を抜かずに最後まで走り抜けよう!!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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