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自分へのご褒美!

いや~卒業論文の提出が終わってからこの方、ヘロヘロになっていました(^_^;)昨日も一日中寝ていて前後不覚です。で、今日は、久しぶりに箱根の温泉へ!その前にちょっと寄り道…御朱印をいただこうと、塔ノ沢の浄土宗阿育王山阿弥陀寺(あいくおういんあみだじ)へ。実はあまり知らないお寺で、駐車場があるからと箱根湯寮の上の険しそうな山道に入っていくと…なんと車がスリップして登れません(>_<)何度挑戦してもスリップするものですから、バックしてちょっと広めの場所があったので。そこで停めて徒歩で登ります。それでも結構登って、とにかく先がわからないので辛いのです。そしたらようやくたどり着きました!ご住職のお話では、勢いをつけないとダメだよ、FF車はとくにダメだとのこと。とにかくテレビ朝日のポツンと一軒家に行くようなものです(^_^;)

で、ようやくたどり着きましたこちらが阿弥陀寺です。

こぢんまりしていますが、結構立派な伽藍です。何でも小田原藩大久保氏の二代藩主大久保忠隣(ただちか)の命で、この山を与えられたとか。葵の御堂には皇女和宮の位牌が安置されています。

静寛院殿一品内親王好誉和順貞恭大姉

いかにも和宮らしい法名ですね。和宮は塔ノ沢の環翠楼という旅宿で亡くなりますから、その関係でしょう。箱根湯本に近いとはいえ、この山深い阿弥陀寺がちょうど和宮が降下した木曽路を思い起します。

さて、お参りを済ませた後は宮ノ下の富士屋ホテルでちょっとお茶を!

アフタヌーンティーです。さすがに富士屋ホテルです。高い!けど美味しい。珈琲も紅茶も飲み放題で美味しかったです。ダージリンティーなんぞ春葉にしますか夏葉にしますかとか聞かれるんですぜ。春葉はまろやかでした。

そして本日のお泊まりはこちらです。

強羅の雪月花別邸翠雲。雪月花も各部屋に露天風呂がついた高級なお宿で有名ですが、残念ながら部屋の露天風呂は温泉ではありません。翠雲はそれが温泉なのです。お食事も美味しくて大満足でした。

今年最後の自分へのご褒美ですね。さてまたお風呂に入ろうっと(^_^)v

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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