シンポジウム「日記からみる戊辰戦争と地域」のお知らせ
再度のお知らせです。相武地域史研究会では、第3回目のシンポジウムを本年10月14日(土)に東海大学湘南キャンパス(11号館11-402教室 13:30~17:00)にて開催します。相武地域史研究会は、本学文学部歴史学科日本史専攻を中心に、神奈川県内の博物館や資料館などによって構成された研究会です。2009年に横浜開港150周年記念シンポジウムを開催したことをきっかけに誕生しました。第3回目のテーマは、「日記からみる戊辰戦争と地域-明治維新150年-」です。戊辰戦争期、神奈川の人たちはそうした時代の動きをどのように見ていたのか?日記を素材に探ります。報告者は、
小林紀子氏(横浜市歴史博物館)「江戸近郊農村の戊辰戦争―武蔵国橘樹郡長生村「鈴木藤助日記」から―」
小林さんは、卒業論文で、戊辰戦争における下野国(栃木県)の軍夫役について研究されていました。栃木と神奈川、その違いもおもしろそうですね。
早田旅人氏(平塚市博物館)「相模神職の戊辰戦争―六所神社鍵取役出縄主水の「勤王日記」から」
六所神社は大磯町にある神社です。この神社の鍵取役だった出縄主水が神職で構成された諸隊に入り、神主になることを目指します。神職の諸隊としては静岡の報国隊や赤心隊が有名ですね。さて、主水は…。
パネルディスカッションには、横浜開港資料館副館長の西川武臣氏を迎え、本学文学部非常勤講師の神谷大介氏が司会を務めます。詳しくは、チラシをご覧ください。入場無料で、どなたでも参加できます。奮ってご参加いただければと思い升。よろしくお願いいたします!!
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