緒形拳展覧会 「徹子の部屋」にて幹太さん!
昨日、27日の金曜日、お馴染みの「徹子の部屋」に緒形さんのご長男の幹太さんが出演されました。今年は緒形さんの十三回忌ということで、幹太さんが父拳さんの想い出を語るという構成でお話が進んでいきました。過去に「徹子の部屋」に出演した緒形さんの映像もありましたね。
1番笑ったのは、ちょうど緒形さんが「必殺仕掛人」に出ていられた頃のことで、幼稚園でお父さんの職業は?と聞かれた妹さんが「お父さんは仕掛人をやっているの」というエピソードでした。幼稚園の先生も驚かれたでしょうね(^^)
幹太さんは「幹山」という号を持っていらっしゃって、書道家でもあります。拳さんもなかなか味のある文字を書かれますよね。横浜市歴史博物館の「俳優緒形拳とその時代-戦後大衆文化史の軌跡-」をご覧になった方はおわかりかと思います。こちらが幹太さんの書です。
北條秀司作「王将」の一節「銀が泣いている…」という有名な台詞を書かれています。絵は通天閣ですね。これ、欲しいなぁとつくづく思っています。それにしても北條先生、将棋のことはぜんぜん知らなかったいうことでしたので、よくこんな台詞が書けるもんですね。
この書は、御茶の水で開催された、製硯師に青栁貴史さんとの硯と書の展示会「山硯展」で展示されていたものです。山硯展は、青栁さんのHP「在宅美術館」でも拝見することができます。URLはこちらです。
https://home-museum.net/yama_suzuri/
「徹子の部屋は」では、和気あいあいと徹子さんと幹太さんの会話が進む中で、しっかりと今回の展覧会のコマーシャルもしていただきました。
横浜市歴史博物館の井上副館長の話では、番組直後から問い合わせの電話があって、中には番組を観て、そのまま足を運ばれた方もいらっしゃるとか。本日も「徹子の部屋」効果が現れているということです。ただ、現在は新型コロナウイルスの規制で30分に40人という制限が設けてありますが、その範囲を超えるほどではないそうです。
皆さん、安心してご来館下さい(^^)/
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