ボヘミアン・ラプソディ
クリスマス・イブには、イブニングではなかったですが、久しぶりに海老名のTOHOシネマに行って、ロックバンドQUEENの映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観ました。評判もよくて、同世代としては、前々から観たくて観たくて…ようやく願いが叶いました。ひと言、いや、もうおもしろかったです。それ以外に言葉はありません。泣きました。
ボーカルのフレディ・マーキュリーを中心に、QUEENの誕生からブレーク、挫折、復活までをテンポ良く描いてあって、本当に時間を忘れてしまうほど引き込まれてしまいました。もちろん、現実は物語のようではなかったでしょうし、ストーリーが凡庸すぎるという批判があることは承知しています。でも、フレディのゲイやエイズの問題もちゃんと描かれていて、何よりフレディ役のマレックが素晴らしい!紙を短髪にして、ひげを生やしたお馴染みのフレディになった時は本人かと思うほどです。そしてやはり何より何よりしつこく何より歌が素晴らしい。同じ世代を生きたことを誇らしく思います。最後の21分のステージはまさに圧巻でしたし、ちょいちょい泣きながら、ラストのWe Are the Championsには号泣でしたね。あの歌声はやはりフレディのもの。勇気をもらえた。単純だけれども、それが映画の一つの役目だとしたら、それだけで十分おもしろい映画でした。
帰ったら、小さなケーキで、クリスマス・イブにチェリオ(^^)
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