文理共通科目「江戸学と現代社会」は、3コマとも100名を超えていて、なかなかみんなに伝えることは難しいですね。私語や居眠りは当たり前。居眠りというより熟睡の学生もいます(^^;)それはそれで仕方がないかなと思いつつ、とりあえず、私語には結構、きつく注意します。私の力不足か、ただ聞きたくないのかはよくわかりませんけれど…。
私の授業は、先にも書きましたように独自のテキスト(資料集)を配り、場合によっては補足のプリントを配って、PowerPointで要点を示しながら、板書を補助手段として進めていきます。出席は学生証のICを読み取る方法でとっていますので、これはこれでたいへんです。そこそこ時間もかかりますし。でも、出欠カードを後から記入していくよりよっぽど楽です。でも、それだけ授業前の準備も後片付けもたいへんです。ノートパソコンもPowerPoint用と出席チェック用の2台持って行っていますしね。
それにしても、こうした講義科目を終えた後は、十分に話ができただろうかといつも軽い後悔を感じてしまいます。もちろん、講義型授業であっても、双方的なやり方はあるでしょうが、それもまた勇気が要ります。やはり、話できちんと伝えられ、しっかり聞いてくれるのが一番いいのですが…。
井上ひさしさんが昔、こんなことをおっしゃっていました「難しいことをやさしく。やさしいことを深く。深いことをおもしろく。」
そうなるべく努力していくのですが、なかなか…。と、今日は本当につぶやきでした。
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