Yahoo!にこんな記事が載っていました。福岡のあまおう農家の後継者不足が深刻なのだそうです。このサイトでも、福岡の実家から送ってきたあまおうの話や、過去には実家のあまおうのハウスやいちご摘み、出荷の準備などについて書いても来ました。かくいう私の実家も、5年前に父が亡くなってからは、妹と姪っ子があまおう作りをやっています。さすがに母は歳をとってしまいましたので、最近は手伝うこともなくなったようです。

確かにあまおうの価格は他のいちごに比べれば高いですが、さりとて「高級品」という価格帯ではない。以前、父が言っていました。いちごにしろぶどうにしろ、やはり数が出た方が収入がいいと。でも、それはそれで人手がかかります。苗作りから移植、ハウス建て、日々の温度管理。採れ始めたら採れ始めたで、11月の末からだいたい5月のはじめまで出荷が続きます。これで収入を増やそうと思えば、拡大化をめざすしかないのですが、家族経営ではやはりたいへんです。ずっと言われていることではありますが、農業が大きな転機に直面していることは間違いないのです。

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https://news.yahoo.co.jp/pickup/6239600

実家のあまおう

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授

専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで！

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