【緒形拳研究会】資料の調査と運び出し
本日は、今年2回目の緒形邸資料調査と運び出し作業でした。運び出した箱数は15箱。まだまだ台本やパンフレットやスクラップブックが出てきます。それにしてもこのスクラップブックは貴重です。ついに100冊を超えましたね。緒形さんの俳優活動が詳細に分かります。作品に対する考えや評価なども分かりますので、ある意味一級の資料ですね。専門の業者に依頼していますので、全国の新聞や雑誌の記事を横断的に確認することができます。細目録を作成しはじめていますが、それにしても膨大な量になりますので、時間もお金もかかります。今回はそれ以外にもさまざまな賞の賞状や写真パネル、模造刀というのもありました。なかなかよくできた模造刀でしたので、小さい頃からチャンバラ好きの私は自分が欲しくなってしまいました。こちらは、1965年に放映されたNHK大河ドラマ「太閤記」に対して受賞した「テレビ記者賞」です。今から54年前のものなのですねぇ。「太閤記」の豊臣秀吉役は、緒形さんがブレークする作品であったことは、改めて言うまでもありません。
こちらは、大学の作業部屋である共同作業室に運び込んだようすです。上が前日の写真で、下が運び込んだ跡の写真です。白いテーブルに並んだ箱が資料です。テーブルの下にもあります。
これらの資料を月曜日からの「史料管理学演習」の授業で整理していきます。作業実習ですからね。21日は、緒形さんのご遺族の皆さんも見学にいらっしゃいます。さぁ~受講生諸君!頑張りましょうね(^^)
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 今日のつぶやき2023年10月2日一炊の夢 L188Mile
- お知らせ2023年9月12日秋の北條秀司展 L257Mile
- 今日のつぶやき2023年6月29日夏色 L281Mile
- 今日のつぶやき2023年6月21日あつぎ郷土博物館 L289Mile
コメントを残す