学生を授業に巻き込むための工夫と実践

今日のつぶやき
学生を授業に巻き込むための工夫と実践

こちらは私の本務である東海大学教育開発研究センターの第4回教育開発フォーラムのメインテーマです。教育開発研究センターは、以前は教育研究所と称していまして、2016年の4月から教育開発研究センターに改称しました。フォーラムも以前は、授業研究会と称していまして、1997(平成9)年に第1回目が開催されました。今で言う「FD(Faculty Development)」のことですね。

文部科学省は、2007年度から大学院教育について、20008年度からは大学・短期大学などの高等教育についてFDを導入することを義務づけました。教育研究所は、1980年代からすでにFDに注目して研究していたのでした。2016年に研究所名が改称されてからいろいろと試行錯誤がありましたが、今年度は、授業研究会(授業法などについての研究報告)とディスカッションを組み合わせた形式になりました。ディスカッションのトピックは「東海大学1年生の現状と課題―学力と学ぶ姿勢―」です。ここでは、3名の先生にご登壇いただいて、ご自分の授業から話題を提供していただき、その後、ディスカッションに移ります。ここでお弁当が出ましたので、ランチ・ディスカッションという形で議論を進めます。ランチを食べながらというのははじめてでしたね。

ま、先生方も常に前向きにお勉強しているのですよ。もっとも、参加者は非常に少ないですが…(^^;)

なお、こちらがお昼のお弁当です。ふつーの幕の内弁当です。いつものです(^^;)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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