春はお彼岸の中日

今日のつぶやき
春はお彼岸の中日

今日はお彼岸の中日ですね。今年は20日でしたか。今年も近所の曹洞宗浄雲寺へお墓参り。義父が眠っているお墓です。信州は辰野の生まれで実家も曹洞宗ですからびったしです。ちなみに私の実家は浄土真宗です。

元和5年(1619)に創建されたことがわかっている浄雲寺は、南足柄市にある大雄山最乗寺を拠点として、曹洞宗が相模国に教線を拡大していく一端でできたお寺です。最乗寺は、輪住制といって1年ごとに住職が交代します。住職を出す寺院は配下の決まった寺院でした。南足柄市史を担当していた時に、この輪住の記録「輪住帳」を調査して、翻刻することを提言しました。まだ研究者としては駆け出しのことでしたが、これは珍しく意見が通りましたね。市長部局で、課長さんがものすごく理解のある方でした。

話が横道にそれてしまいました(^^;)浄雲寺は枝垂れ桜がきれいなお寺で、すでに7分くらい咲いていましたね。

お墓参り

こうやって見ると境内も、墓地も春の日だまりを受けて静かです。世間の新型コロナウィルス騒動がウソのようです。

でも、本堂には「代表者のみお上がりください」と書いてあって、あ~ぁ、こんなところにも…と、思わずにはいられません。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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