緒形拳展 展示解説の3回目

今日のつぶやき
緒形拳展 展示解説の3回目

本日はお日柄もよろしくて、緒形拳さんの展覧会では、展示解説の3回目でした。大学時代の友人に、後輩も来てくれて、ちょっと照れくさかったですね。

今年はコロナ禍で、展示会場では基本的に会話が禁止されていますから、前2回と同じように講堂でのお話しでした。だいたい20名くらいでしたでしょうか。拙い話を聞いて下さってありがとうございました。話す内容は基本的には同じなのですが(当たり前ですよね)、話す順番とか組み合わせとかは毎回変えています。だって、私自身が同じじゃつまらないでしょ。

ただいま、エ・アロールをVHSで見ながら、このblogを書いています。ちょうど緒形さんと豊川悦司さんのシーンです。緒形さんのちょっとエロい爺がなんともいいですね。今回は高級老人ホームヴィア・エ・アロールでポルノの上映会をするという。その仕掛人が緒形さん(^o^)

それにしても、このドラマは、老人の生き様というか、高齢化社会の問題を扱った問題としては画期的ですね。エ・アロールはフランス語で「それがどうしたの」という意味だとか。なるほど!2003年ですか?ちょうど緒形さんと出会った頃ですね。このドラマの企画とキャスティングについては、ぜひ貴島誠一郎プロデューサーに聞きたいですね(^^;)

豊川さんと貴島さんのトークショーの翌日が最後の展示解説になります。さぁて頑張るかー!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

『緒形拳展 展示解説の3回目』に2件のコメント

  1. 松本明香 より:

    今まで3回企画展に足を運ばせていただきました。一回行って「峠の群像」のDVDを見直し、また行ってから「帽子」を見て・・・緒形さんの表現者としての奥の深さを何度も噛み締めががら展示を見ています。子どもの頃から緒形さんのファンで、この企画展開催には本当に感謝しています。これまでの展示解説には都合がつかず伺えなかったのですが、最後の回にはぜひとも参加させていただきたいと思っております。馬場先生のお話を楽しみにしております。

    • 馬場 弘臣 より:

      松本 明香様

      こんにちは、馬場です。松本様3回も展覧会にお越しいただいたのですか!もう感激です!!じっくり見ていただけたようで、私ども一同本当に嬉しい限りです。
      拙い話ではありますが、精一杯お話しさせていただきますので、本当にぜひまた足をお運びください。お待ち申し上げております!!

コメントを残す

コメントを残す

«
»
  • LINEで送る