閑話休題 キャンパスの秋は深まりゆく…

今日のつぶやき
閑話休題 キャンパスの秋は深まりゆく…

11月も半ばに差し掛かろうとしていますね。まだまだ人気が少ないキャンパスもそうした世間の動きとは関係なく、季節の歩みをマイペースで進めています。私の研究室のある実験棟F館はまさしく理系の実験のために建てられたもので、1964年の東京オリンピックの頃に建設されました。ゆうに50年を超えていますね。研究室の窓など、錆び付いて開かないんですよ。こんなコロナ禍の情勢で換気もできません。

でも、窓の外はすっかり秋です。

向かいの建物はやはり元の実験棟で、今は観光学部の研究室として使われています。

ちょう15号館に用事があったものですから、散歩がてらキャンパスを大回りして歩いて行ってみました。

それにしても抜けるような青空です。上の写真はY字型の1号館。左下は陸上競技場で、体育の授業が行なわれていました。投げやり、間違えました(^^;)やり投げの練習のようです。右下は8号館の写真です。本学の昔の建物はスラブ、つまり床や屋根が薄く作られているのが特徴です。それがスマートさを演出しているのだとか。近代分離派の旗手であった山田守先生によるデザインが基本です。

一周回って反対側から帰ってきます。今度は向かって左側が実験棟F館です。もう日が陰ってきていて、落葉も心なしが淋しげです。

湘南キャンパスの秋も確実に深まっていきます。

と、感傷に浸っている暇もなく、考えてみたら11月にやりあげなければ仕事がやり切れないかも知れない。ピンチ…。Zoomはしくじるし、PowerPointの動画も結構時間がかかります。その合間の仕事で、やはり気になるのは横浜市歴史博物館での緒形拳さんの展覧会。来週の今日はいよいよ豊川悦司さんと貴島誠一郎プロデューサーのトークショーです。プライオリティを決めていろいろと片付けてかなければ…。

閑話休題…としゃれてもいられません(^^;)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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