お盆の入り 雨 墓参り

今日のつぶやき
お盆の入り 雨 墓参り

まずは昨日のことになりますが、東海大学医学部付属病院(神奈川県伊勢原市)で人間ドックを受けてきました。毎年この時期は人間ドックを受けています。補助金が出る間ですし、秋の健康診断をパスできますし…。一応、内視鏡、いわゆる胃カメラもやっています。どうせバリウム検査をやっても内視鏡検査を進められますので、それだけ内臓は石だらけポリオだらけらしくて(^^;)

こちらが付属病院健診センターの入口です。毎年のこととはいえ、胃カメラはきついですよね。ところが、なぜか今年は割とすんなりといきました。もちろん、よだれも涙も流しましたが、よっぽど腕がよかったみたいです!

検査が終わった後は、面談までの時間でお昼ご飯が出ます。「レストラン望星台」といういかにもな(^^;)健診センターの食堂で、好きなものを頼めるのですが、ここは「健康御膳」で…。

割と豪華でしょう!これに雑穀ご飯とみそ汁とお漬物がつきます。健診面談ではカロリーを取り過ぎないようにと、いつものように注意されたのですが、これでも897カロリーに抑えられているというべきか、やはり筆ご飯としては多いのか?人間ドックで残念なのは、ダイエットに成功した奇跡の年だけ受けていないんですよね。それにしても甲状腺眼症で入院してからもう10年経つんだなとしみじみと思いました。

さて、今日はお盆の入りです。実家でも旧盆でやっていますから、やはりお盆といえばこの時期です。ところが、今年のお盆は雨…。それも昨日は九州が、今日は広島あたりがひどい雨のようです。おかげで実家ではあまおうのイチゴ畑ともども無事だったようで、ひと安心です。

そんな中、近くの曹洞宗浄雲寺へいつものように御墓参りです。今年は義父の十七回忌にあたりますので、そのお願いもしなければなりません。ただ、ご存じのように今は新型コロナウィルスのデルタ株の急速な拡大で、東京では5773人、全国でもついに2万人超えという状態ですから、本堂へのお参りは出来ないということでした。

お墓といっても義父母のお墓で、私のお墓はありません。以前書いたことがありますが、福岡の実家周辺は個々の家の墓ではなくて納骨堂が一般的です。お骨は一つしか入らなくて、次の人が亡くなったら、納骨堂の裏の骨捨て場でムラの皆さんと一緒になります。そんなこんなでお墓そのもにはそれほど思い入れはないのです。

右下はこの7月に建てられたばかりの永代供養の五輪塔です。右の写真のうち左側は日清戦争で亡くなられた方のお墓、そして右側はアジア太平洋戦争で亡くなられた方の戦死の状況が書かれたお墓です。日清・日露戦争の頃はそうそうムラ内で戦死する方はそうそういませんでしたので、墓そのものが大きいのです。これがアジア太平洋戦争になると戦死者も多くなりますので、墓碑銘として派遣された戦場や戦死の様子を書かれるだけのことが多くなります。こちらのお墓は墓石に書かれていて、こうした形態のお墓も多くなります。もちろん、再建されたときに新しく書き込まれることも多いです。たぶんこちらは再建で、左側の墓標は当時のものでしょう。実は日清戦争のお墓は永代供養のところに建ててありました。なんだか時代の流れを感じます。

本日はお盆の入りということで、長女夫婦に義妹、従姉妹夫婦らがやって来ました。ただ、こんな時期ですので、各部屋に分かれてお昼をとることにしました。お弁当は本厚木駅ビルの「かにしげ」に頼みました。

「かにしげ」は豆腐会席のお店「梅の花」グループが経営するお店で、本店は福岡県の久留米市にあります。ただ、厚木にあった梅の花は撤退して、今は「かにしげ」だけが営業しています。で、こちらが豪華カニの「三重弁当」です。結構、美味しかったですよ。

夕方には集まったみんなで迎え火を焚きます。自分が火をつけてみんなに指示をしていて写真を撮るのを忘れてしまいました。そう今日は義父と一緒にななも帰ってきます。ななの初盆です。

ななが好きだった!?トイストーリーのリトル・グリーン・メイのぬいぐるみも何だか嬉しそうに見つめています(^^)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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