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新型コロナウィルス続報

1月28日の金曜日に新型コロナウィルスにかみさんが感染したことが明らかになったと書きました。今回はその続報です。

とにかく喉が痛くて…と言っていましたが、熱が上がりましたね。一昨日の29日(土)が38度6分まであがって、昨日、30日(日)にはなんと39度6分まであがりました。顔が真っ赤っか~で、まるで赤鬼です。これは節分にはお面はいらないなと思ったほどでした。さすがにこれは救急かなと思っていたところで、今日は何とか37度6分まで下がっています。

いわゆる自宅療養ですから、自分でやらなければなりません。神奈川県(保健所)からはスマホに「新型コロナウィルス感染症 自宅・宿泊療養のそおり」なる36ページのマニュアル(PDF)が送ってきました。苦しんでいる人にはスマホでこれを確認するのもひと苦労というか苦痛です。うちではこのURLをパソコンに転送してダウンロードし、印刷して製本しておきました。

こちらがその1ページ目です。ここから自宅療養のためのさまざまな注意事項が書かれているですが、正直、宿泊療養にした方が楽ですね。ましてここまで熱が上がると…。

ちなみに私は、昨日、かかりつけ医で抗原検査をしてもらいまして、無事、陰性でした。ただ、高熱のかみさんは喉が痛くてご飯が食べられない、吐き気がする等々症状がひどいものですから、かかりつけ医に言って薬を処方してもらったりはしています。これはあくまで陰性の判断が出てからです。処方してもらっても、ドラッグストアや薬局に行って薬をもらってこなければなりませんからね。

昨日は長女が豚汁とおでんを作って持ってきてくれましたから私は助かりました。

豚汁は何とか食べたようですが、さすがにおでんは喉を通らなかったようです。

娘は衛生状態も考えて、使い捨ての食器も持ってきてくれました。さすがに昨年春までは医療機関に勤めていましたからね。私ではそこまで思いつきませんでした。

かかりつけ医の話では、今回の新型コロナウィルス感染症にかかっても8割方は風邪みたいなものだと言っていました。かみさんの症状が風邪の8割にあたるのか、残りの2割にあたるのか分かりませんが、確かにこの状態であれば、既往症のある人や高齢の方はきついだろうなと思います。合併症を併発する疑いもゼロではありません。それも運命のうちと言えるかも知れませんが、ただ、一人暮らしでこの状態になれば、即、宿泊施設での療養をお勧めします。そうでなければ本当に何もできません。

なお、濃厚接触者の自宅療養期間が短縮されましたので、私は2月1日(日)には解除とのことです。大学では感染日を26日(水)とし、1週間として計算した場合にあたります。ただ、本当にひどくなったのが、28日からですから、少なくとも3日(木)まではじっとしていようと思っています。何ごとも転ばぬ先の杖です。くり返しになりますが、本当に皆さん!重々お気をつけください。くれぐれも甘く見ないでくださいね。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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