ある夏の想い出

今日のつぶやき
ある夏の想い出

気が付けば、2000年代に入って18年が過ぎ、平成という元号も今年で最後です。正確には次の天皇が即位する来年の5月までは存続しますが。21世紀は2001年から始まりますから、2000年はまだ20世紀ですね。そんなことをなぜしつこく書くのかといえば、ある懐かしい1葉の写真に目が留まったからです。

2000年の夏の一コマです。うちの娘たちと妹の子どもたち、従兄弟たちの後ろ姿です。ちなみに上の娘と従兄弟の兄、妹はすべて1年違いです。前の田んぼはうちの実家の田んぼです。基盤整備が終わって、新しい道が通って…眺めている田んぼの先には小型のヘリコプターが飛んでいるのが分かりますでしょうか。消毒用のヘリコプターなんですね。遊んでいるわけでありません(^^)昔は家族で、もしくは近所の人たちと協力して、長~いホースを稲と稲の間に通しながら、消毒をしたものでした。噴霧する父とホースを伸ばしたり、たぐったりする私と、モーターの部分を見ている母と、それもまた夏の風景でした。もうこのころには、ヘリコプター噴霧に変わっていたのですね。

18年か…。子どもたちもそれぞれ独立して大きくなりました。小さな背中が懐かしいです。

この夏、我が家に飛んできてくれたクワオが旅立ってしまいました。今まで楽しませてくれてありがとうね。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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