4月も終わりですね。これで残り11か月ですか。3月はほとんど関係ないから実質10か月…。頑張らなくちゃと焦る気持ち…はまだあんまりないですが、それにしても「頑張る」って何だかあやふやな言葉ですね。「頑張ります」「頑張ろう」「頑張ってください」何となくこれだけ言っておけばいいような…。

この連休はとくに予定はありません。5月3日に赤坂サカスに「ハリー・ポッター」の演劇を観に行く以外には本当に予定は未定で、とにかく仕事をしなくちゃという感じです。とくに今は、野の花出版社の仕事として、友人の井上攻君の論文集を出版するべく編集に励んでいます。完成度の高い原稿を書いてくれていますので、本文の修正はほとんど必要ないですが、章節の文字の大きさや行間、補注を（1）とかに変えること、半角数字を縦中横にすること等など細かい作業が必要です。

ただ、一太郎にはキーボードマクロとそれをキーに割り付ける機能があるので、補注と縦中横はこれを使って自動化しています。

補注とあるのは補注1桁の数字（1）とか書かれているものを補注の形にするもの、補注には数字2桁（10）などを補注の形にするのです。また、縦中横2は2桁の半角数を、縦中横3は3桁の数字を縦にするコマンドです。まぁこんな感じでいくつもキーボードマクロでマクロを使ってはCtrl＋Alt＋Hのキーに割り付けたりして使っています。本当に編集するならば、InDesignなどのDTPソフトを使えばよいのでしょうが、何せ高いし、そんなにこらなければだいたいのものは一太郎で作れます。縦書き文章であればWordでは無理！というか手間がかかります。

ただ、ここで1番大きな問題は表を組み込むことです。表を入れるとどうしても文字組が崩れますし、大きな表は挿入すること自体が難しいです。これは画像にした方がよいかなと思っています。300dpiであれば画像の大きさ自体には問題ないですし、Excelの表をそのまま埋め込んだりするよりは修正が少なく済みます。Excelはディスプレイの表示と印刷がずれていることがままありますからね。困ったことです。

連休明けには刊行したいということですので、GWは編集せんと励みます。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授

専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで！

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