自粛2日目。巣ごもりでできること。

今日のつぶやき
自粛2日目。巣ごもりでできること。

新型コロナウイルス感染症濃厚接触者自粛生活も2日目に入りました。相変わらず「吉岡由緒書」の校正は続きます。とりあえず今は「読点」を修正しまくっています。今日はここのところがおもしろいですね。

小田原藩では、文政11年(1828)11月に「十ケ年御勝手向き御改革」という藩政改革を実施するのですが、その直前の8月に、御勝手方年寄を務めていた吉岡儀大夫信基が、今回の改革は大身の家臣が得をするだけで、小身の家臣のためにはならない。今はとにかく俸禄米には手をつけないで、我慢をするときではないか、と藩主の大久保忠真に意見書を提出したのでした。その切々とした意見書には信基の気持ちがこもっていますが、結局、信基は年寄役を解かれてしまいます。この辺については以前「小田原藩における俸禄米問題と行財政の改革」と題して論文にしています。興味のある方は下記のURLをクリックしていただければPDFファイルをみることができますので、ぜひご覧ください。

馬場研究室へようこそ

今日はそのまま読点の修正と年号の西暦を入れたりしていたのですが、そこでまたおもしろい記事を見つけました。というより以前からわかってはいたのですが、改めて読んでみるとこれがまたおもしろい!

天保7年(1836)に甲州(山梨県)で起きた郡内騒動に関する記録です。この一揆の鎮圧のために「吉岡由緒書」の筆者である吉岡信之が出陣しているので、小田原藩側からみた派兵と情報収集のようすがよくわかるのです。これもまた郡内騒動の研究には大いに貢献できると思います。

イスに座ってパソコンとにらめっこしているだけでは腰が痛いだけですので、巣ごもり中にできること…。ということで、まずは昼ご飯にマルちゃん正麺を使って、野菜たっぷり味噌ラーメンを作りました。

私の丼はいつもの通り、エヴァンゲリオンの「麺類補完計画」です。原宿の竹下通りにエヴァンゲリオンのショップがあった時に購入したものです。

そうしたら福岡の実家の妹から馬刺しが送ってきました。白いパッケージのように見えるのは、馬の肉を脂で巻いているからです。ここのお店の赤身がまた絶品なのです。そうしたらPart.2!夜には高菜も届きました。喪中ですから、正月は馬刺しと高菜と、後はガメ煮を作ってもらって祝うことにしましょう。母の匂いのする正月…もう、それで十分です。

あとは…。

上は紅あずまを蒸かしたところで、下はかみさんが紅はるかを使って干し芋を作っているところです。もちろん、どちらもうちの畑で採れたものです。干し芋はこの前も作っていたのですが、1つだけ食べたところで、上の娘に持って行かれてしまいました(^^;)

あまりにもテレビで見るものがないから、Amazonのfire tv stickを買ってしまいました。別に私はパソコンでAmazon Prime VideoもAbemaTVもDAZNも見ることができるのでそれでよかったのですが、大きな画面で見たいという要望に応えて購入しました。確かに大画面で見るとこれはこれでいいですね。

ところで濃厚接触者の巣ごもり機関については、最近また大幅に緩和されたようで、3日目あたりに抗原検査をやって陰性なら巣ごもりが解除できるとのこと。2日間ですがやってみたところ、

見事に陰性でした\(^^)/

とはいえ、あと1日は巣ごもりを続けたいと思っています。今年はインフルエンザも流行しているそうですので、皆さまもどうぞご用心くださいませ。

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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